そもそものはじまり~迷子なわたしとしっかり者の彼女~
幼稚園の頃の夢は…「社長さん♡」
(どうしてそうなった。尚、何の会社かは不明。)
からの、「バレリーナ」
(女の子のあこがれ。でも、先生が怖くてやめる。)
そして、「劇団四季!」
(キラキラした世界にあこがれてたのね…。)
そしてそして、「翻訳家」
(具体的になってきたかも。趣味は読書デス。)
中学生になると、周りの友達の夢も段々と具体的になってきて…
先生も「中学からしっかり将来の夢を決めておかないと!」と。
仲良しの ゆーゆ の将来の夢はといえば、医師。
というわけで、当然彼女の志望先は…オール医学部!
(そりゃそうだ。)
で、私はといえば…?迷子。完全に迷子。
(とにかく手当たり次第書いてみた。)
ゆーゆ「ねぇ、何がしたいの?」
迷子な私「さぁ…。」
ゆーゆ「この志望のばらつき具合、ふざけてるよね?」
迷子な私「ふざけてるわけじゃないんだけども。」
ゆーゆ「あなた、理系コースよね?」
迷子な私「うん。一応。」
あれからもうずいぶん経った今…
しっかり者の彼女は医師になり、
私は相変わらずなんとなく迷子デス。(あちゃー。)
こんな私と今でも仲良くしてくれるあなたが好きよ!